なるほど、だからマレーシアの大学は大変なのかーーー!

 

 

 

こんにちはーー

 

 

 

マレーシア大学に通っている大学生でーす😄

 

 

 

タイトル通り、

マレーシア大学の成績の仕組みについて話していきます!

 

 

なぜなら、、、

日本の大学とは異なる点があるからです

 

 

 

この記事を通して

マレーシア大学に少しでも興味を持ってくれたらとっても嬉しいです😍

 

 

 

ではさっそくいきましょう!

 

 

 

 

目次

学期制度について

単位の認識の違い

成績の概要

成績に影響する項目

各項目の説明

 

 

 

 

 

 

まず、学期の制度ですがセメスター制を採用しています。

 

*セメスター制とは、、、

1年を通して春学期と秋学期の2つに分けて、半年ごとに学期を終わらせることです。

 

 

ちなみにクウォーター制は4学期制のことです

 

中学高校は3学期制だったのでなんか複雑ですねー😅

 

 

 

 

 

 

次に単位についてです!

 

実は日本とマレーシアでは単位は価値が大きく異なっているんです🙄

 

 

日本だと、

1回授業に出席すれば1単位ゲットできて、

レポートや課題を提出すると5単位をもらえるみたいな制度だと思います。

 

 

 

しかしーーーーー、

 

 

 

マレーシアは1単位をもらうのが日本より難しいです😫😫😫

 

なぜなら、、、

 

1学期ごとに1つの単位しかもらえないからです!!!

 

そのため単位を落としたら、半年かけて単位をもう一度取る必要があります。

 

なので、単位落としたらめっちゃめんどくさいです笑

 

 

 

 

そのためマレーシアの大学では、

多くの生徒が授業をちゃんと聞いて、

課題や試験を一生懸命やって単位を取得しようと頑張っています👍

 

 

 

大体、単位の合格最低基準は100%中40%〜50%を取る必要があります。

 

 

 

 

では、一体どんなことが成績に反映されるのでしょうか?

 

主に、次の4つが成績に反映されます。

 

①小テスト

 

②レポート(グループワーク)

 

③プレゼンテーション(グループワーク)

 

④最終試験

 

 

では一つ一つ簡単に説明します😆

 

 

 

 

①小テストは生徒が授業の内容を理解しているか把握するために、

チャプターが終わるタイミングで5問から10問ぐらいのテストがあります。

 

なので授業を毎回しっかり受けて、復習する必要があります。

 

 

しかし、小テストは成績に大きく影響するわけではないので点数を落としてもそこまで落ち込む必要はありません😋😋😋

 

 

 

 

 

 

②レポートアカデミックなレポートを要求されます💀

なので、「意見を含めてはいけない」「I, We, Youなどのカジュアル単語を避ける」「引用と参考文献を決められたスタイルで記述する」「フォント、文字幅そして文字数を指定通りにする」などなどいろいろな条件がある中でやらなければいけないのでとっても大変です😭😭😭😭😭

 

文字数は1500〜2000字ぐらい。

 

科目によっては、かなり成績に反映するのでたっぷり時間をかけて質の良いものを提出できるようにした方が良いです。

 

 

 

ちなみに個人ではなくチーム単位で評価されるので、

チームメンバーは慎重に選ぶことが重要になっています。

 

 

 

 

 

③プレゼンテーションは基本スライドを作成してそれをもとに発表をします。

私の場合、レポートの内容を要約したものをプレゼンしました。

時間は4分ぐらいでそこまで長くないです

 

 

 

 

*現在オンラインで授業を受けているので

プレゼンテーションは事前録画を提出する仕組みになっています。

 

 

 

最終試験はとっても成績に反映する試験です

 

そして実は、最終試験を受けるのに条件があります!

それは、、、

その学期の授業の出席率が80%を超えていることです😮😮😮😮😮😮

 

 

 

つまり、授業を欠席ばっかりしていると最終試験は受けられません!!

なのでマレーシア大学では、

成績には反映されないが、授業に出席をすることがとっても大切です。

 

 

 

 

そして一部の科目は最終試験の内容がとっても変わっているので紹介します😁

 

 

試験時間はまさかの24時間で、その時間内に問題を解いて提出する必要があります。

そして問題の数はなんと3問から4問しかありません!!!

 

しかし、一つ一つの問題を解くのがとても大変で、

内容は、、

その問題に対する答えをアカデミックスタイルを用いて500〜1000文字ぐらい書きます。

もちろんアカデミックなので、引用や参考文献なども必要になります。

 

 

 

イメージすると、レポートの簡単バージョンみたいなものです

 

 

 

24時間で答えの方向性を決めて、文献を調べたり、授業を振り返ってヒントを探したりして情報を集めてそれをアカデミックな文章に書き換えることを一つ一つやって複数の問題を解くのですから、実際はとってもハードな試験ですよねーーーーー😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇

 

 

 

 

 

 

ってことで今回はどうでしたか??

マレーシア大学では、このような成績制度が故に多くの生徒が勉強熱心です🔥

 

 

もしマレーシアの大学を検討しているからがいましたら、

勉強する習慣をつけておくことを強くお勧めします

 

 

 

マレーシア大学の細かいの部分をお伝えしましたが、

「ここをもっと知りたい」

などあったら全力でお答えしますのでどうぞよろしくお願いします🙇

 

 

 

 

 

 

ちょびっとだけメッセージを書かせてください🤗

 

 

人は環境に大きく左右されます。それは良い方向だけではなく、悪い方向にも行きます。

ですので、日本という枠組みに縛られるのではなく、せっかくなら世界中の大学を調べて、自分が本当に行きたい大学に行ってみて、そこの大学の仲間と切磋琢磨しあえる環境を自らの手で作ってみてはいかがでしょうか?

日本の大学がダメと言っているわけでは決してありません。わざわざ日本内で大学を選ぶ必要がなくて、世界規模で調べればより自分に合う大学が見つかるという可能性のお話をさせて頂きました。